『秘密の姫君はじゃじゃ馬につき』
10月生まれ、天秤座。田舎育ちの田舎在住。文明の利器を完全に持て余している、自他共に認めるアナログ人間です。子供の頃から小説と漫画とアニメが大好きでした。大人になってもまったく変わらず、むしろ好きの度合いが高まっていると感じる今日この頃……
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小説を書こうと思ったきっかけはなんですか?
昔から小説でも漫画でも、好きなキャラを使ったお話を空想するのが好きでした。とはいえ実際に書こうと思ったことは一度もなかったのですが、社会人になってから唐突に物語を綴ってみたい衝動に駆られ、ノートパソコンを電気屋さんに買いに行きました。初めて書いた作品は大好きな魔法ものでしたが、まさにとんちんかんな内容でした。
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えんため大賞でデビューしたいと思われた理由を教えてください。
(ex.賞金が魅力的、出身作家が好きだったなど)ビーズログ文庫様から出版されている作品が好きで、一読者としてよく拝読させていただいていました。投稿しようと思ったとき、手に持っていたのもビーズログ文庫様の作品で、巻末にえんため大賞、ガールズノベルズ部門作品募集の掲載があり……。
これは運命だと勝手に思い込み、ビーズログ文庫様一筋で投稿を重ねました。 - Q
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今回の受賞作のアピールポイントはどこですか?
また、執筆・応募にあたって気をつけたことがあれば教えてください。『変人コンビの、バトルあり涙あり、笑いと糖分てんこ盛りのラブロマンス!』をコンセプトに、明るく爽快感のある作品を目標にしました。ヒロインの誰かを守らんがため、全力でがんばる姿を楽しんでいただければ嬉しいです。執筆にあたっては、ライトノベルらしくキャラクターたちの会話を生き生きと、なおかつそれぞれの個性が出るように心がけました。
応募の際には、とにかく違反をしないよう応募規定にしっかり目を通しました。今にして思うと、受験のときよりも真剣に一字一句を読んだ気がします。 - Q
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受賞が決まったとき、また授賞式に出席したときのお気持ちを教えてください。
投稿する際に、自分が受賞するなど夢にも思っていませんでした。そのため最終選考に残った連絡をいただいてまず仰天し、受賞の連絡をいただいた際には大混乱しました。でもやはり嬉しくて、受賞の喜びを叫びたくなりましたね。
授賞式では受賞者の皆様や、編集部の皆様が気さくに話しかけてくださり、とにかくほっとしました。式は緊張のしすぎで心拍数が急上昇して、震えを抑えることに必死でしたが、それも含めてとても素敵な一日でした。皆様、本当にありがとうございました! - Q
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将来、どういう作家になりたいと思っていますか?
あのキャラクター好きだな、とか、あのシーンかっこよかったな、など、読者様に萌えや燃えを感じてもらえる作品を書ける作家になりたいです。
欲を言えば、作者名で読んでみようかなと、興味を持っていただけるようになりたいとも思っています。 - Q
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最後に、これから作家を目指す方へひと言アドバイスを!
自分自身がひよっこで、とても人様にアドバイスをできる立場にはないのですが。月並みなことを申し上げるならば、夢は思っているだけではかないません。もちろん実行していても、なかなか実を結ばないこともあります。けれど、夢をかなえられるのは自分だけです。やらない後悔より、やる後悔。その精神で、筆者は自分の趣味全開で創り上げた物語を完成させて、投稿していました。
好きなことにありったけの情熱を注いで、時につまずいて挫折して、それでもまた好きを胸に一緒にがんばりましょう!